レズが注文住宅を建てる話

レズカップルが注文住宅を建てる話。日常とかいろいろ

モデルハウス 4回目打ち合わせ。修正間取り

ひょろひょろの会社が建てたお洒落な家を見学しに行く事になりました(モデルハウスも見ずに打ち合わせしてたんかいっとつっこまないでね)


車で高速30分
真夏に炎天下の中待たされること30分

遅れるひょろひょろ。
溶けるジャイ子

暑いのが嫌いなジャイ子は夏は昼間家から出ません。
そんなジャイ子が数年ぶりに昼間外出し、キレないわけがありません…


アイス買ってあげるからね。

とか

ジュース飲もうか

とか励ましてるうちに遅れているひょろひょろに殺意が沸き始めるマルコ…



真夏の炎天下で30分待たされた我々はもう意識朦朧…


あのひょろひょろ、へし折ってやりたい…と隣りで呟くジャイ子に反応もできないマルコ…



やっときたひょろひょろとモデルハウスを見学


「クーラーをつけろ。まずは回復だ」

ジャイ子


サーファーが建てたような海のそばに建ってそうなお家。


おしゃれやないかーーーー


こんな間取り作れる建築士ちゃんといるんじゃないの!と、ちょっと期待して
修正した間取りを見せてもらう。




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車1台横側に駐めることになった分、居住スペースが広がっている。
物干しスペースもまずまず。

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リビングは広くなってる。
スキップにもなってる(無理やり)
キッチンも壁付け…

おっと言い忘れてたけど、ダイニングテーブルの椅子は角に置いてL字のソファーにしたいんだ私。

普通のテーブルと椅子は嫌だ。飽きた。
椅子しんどい(痩せればいいだけ)

パントリー小さい…

前よりはマシだけどなんか普通。




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ラニワできてるのは○

廊下の斜線入ってるとこが本棚か。

廊下に本棚…漫画部屋は?

畳で漫画が読みたいんだよ。



前よりはマシだけどやっぱりときめかない。


マシってだけ。一生に一度の大きな買い物なのに、マシって感覚では決められない…。


このハウスメーカー建築士と合わないんじゃないか説…

もしくは、土地が小さすぎてこんな間取りしか作れないんじゃないか説…


他に建築士はいないんですか?とマルコ。

他にも居ますよーとの事なので、
別の建築士に間取りを描いてもらう事になりました。



どうしても間取りが気に入らないし、じゃあどこをどう直して欲しいのかもわからない我々。


建築士にセンスを求めちゃだめなの?


一通り間取りの説明が終わった所で、そろそろ契約について…と具体的な話になりそうな雰囲気に。


モデルルーム巡りも開始し、別の会社の間取りと見積もりもお願いしている状態…このまま丸め込まれては困る…!


マルコ「1件しかハウスメーカーを見てないから他のハウスメーカーも見てみたい。色々検討した上で決めたい」



と言った瞬間



ひょろひょろの表情が一変。


「土地の契約をしないといけない。

買うという意思表示をしないといけないから購入申し込み書にサインをしてほしい。

不動産屋は懇意にしてる所で、うちとだから交渉を頑張ってくれてるので、この値段で買えるのはうちだけだ。

今、土地主が値引き交渉について家族会議しているそうなので、その返事が来次第契約する必要がある。来週までには遅くとも決めてほしい。
土地の手付金20万用意しておいて」





急すぎーーーーー(゜ロ゜)



必死だし。


キャラ変わりすぎだし。

現金必要になってるし。




無知な女二人。しかもバカっぽい。。

イケると思われてたんだな~と実感した瞬間でした。



それまでの打ち合わせでは
二言目には


「みなさんハウスメーカーは3ヶ所くらいみてますよ。とりあえず間取りと見積もりとってみて検討すればいいですよ。ご縁なのでね」


とニコニコ余裕しゃくしゃくだったのに



草食男子のいきなりの肉食っぷりに我々ドン引き(゜ロ゜)ロールキャベツだったのか。



打ち合わせが終わり、ジャイ子にコーラを与えながら


「ちょっと本性だすの早すぎだよねー」


とグチグチ言いながら帰りました。