レズが注文住宅を建てる話

レズカップルが注文住宅を建てる話。日常とかいろいろ

モデルルーム巡り開始 ときめき大事

間取りを見てから落ち込んだ我々



ハウスメーカーは山ほどあるって(゜ロ゜)


と思い出しモデルルーム巡りを始めることにしました。


残念な間取り図を持って。。
(土地の情報も書いてあるし、見積もりもかいてあるからね)



近所にも数件モデルハウスはあります。


とにかく手当たり次第に突撃。


一件目。


2畳ほどの畳の小上がりがリビングの間にちょこんと設置してありました。
ジャイ子ひとめぼれ。


一通り見学した後、間取り図と見積もりを見せる。


「この予算じゃうちでは厳しいかな…。ほんとにこの値段ですか?」


見積もりは土地代込みで2400万になってます。


やっぱ激安なのか…



次!


狭小住宅に強い工務店の完成見学会。


市街地の狭小3階立てのお家。


狭い狭い狭い…!


我が家と建坪は変わらないのに狭く感じる。


また間取りと見積もりを見せるが


「この予算ではうちは無理」



撃沈。


このあと何件かまわるも全部断られました。



やっぱひょろひょろの所で建てるしかないのか……。


二人で車で出掛けるたび戸建てを見ると目で追ってしまう毎日。


それでもこの家いいなーとか
かっこいいなーって思う家が無かったのです。


普通の三角の屋根△があんまり好みじゃない我々(アシンメトリーな△の方がまだ好きかな)


◻︎の形は可愛いけど、ピンとくる家はない。


数100件家を見てきて(車で通ったり雑誌見たりも含めてね)好みの家がないとかうちら自分達の好みも分かってない。



そんなことをしていたある日、

ジャイ子「行ってみたいモデルハウスがある。
めっちゃ好きかもしれんこの家」


と一枚のチラシを見せてきました
我が家のポストに入っていたチラシ。


見た瞬間に「好き。これ好きだ」と一目惚れでした。


どの家の外観も全部好き。
形や色がドンピシャ。


そして値段も安そう(゜ロ゜)


早速アポを取って見学会に参加。



着いてすぐにときめきまくり。
テンション爆上がり。

中もいちいち可愛い。


ただそこはキューブ型の家のベースが何個かあって、部屋の位置を変えたり、ガレージや庭をプラスするという方法。

ベースがあるからお値段お安めなのね。

私たちの希望とは全然違う。



担当のおじさんとお話。


緊張の瞬間…

間取り図と見積もりを渡し予算を伝える。



一通り目を通した後、


「大丈夫ですよ。建ちますよ」



えーーーーーーーーーーーー



断られまくってきたので、まさかの返答にジャイ子何度も聞き返す。


「土地狭いし間取りの希望も細かいんですけどいいんですか?」


「大丈夫ですよ。注文住宅はなんでも有りですからねー。とりあえず一旦間取り作ってみましょうか?ちなみにこういうのが嫌とかあれば教えてください」


「持ってきた間取りが全部嫌です!」


おじさん苦笑い…


探せば低予算でも建ててくれるハウスメーカーはあります。
諦めない心大事。


ただ、まだ油断はできない。
間取りを見てからじゃないと…


ひょろひょろの所も見た目は好きな方の家だったんだから。
ときめきはしなかったけど。


会社は最寄り駅の駅前にありました。
近すぎかよ。
家から5分も掛からない所に。
ここつい最近までパン屋だった所やー。


もともとは九州の会社だけど、都会に進出してみたらめちゃくちゃ売れたらしく、愛知にも進出してきたばかりだそう。

チラシは近所の家にポスティングしてたやつ。運命かな。


次回、事務所で間取り図や見積もりなど詳しく打ち合わせする事になりました。