土地探しは突然に

２回目のひょろひょろとの打ち合わせ。

前回、私たちが提示した条件は、

・現在住んでいる地域の駅周辺
　
７年この土地に住んできて、田舎すぎず都会すぎない環境が気に入っている為。
二人とも車を所有しているため郊外でも問題はないけど、駅周辺じゃないと地価が下がってしまう。
もしも別れた場合や、地元に帰省したときに土地だけでも売れないと困るので。

・1000万以下

そもそも予算が低いので土地にお金をかけられない。無ければ両隣の駅くらいまで視野を広げる。

・広さ

マルコは狭小住宅大好き人間なので、二人で住めるくらいの広さがあれば問題なし。
LDKが20畳とれればなんでもいい。

ジャイ子は40坪は欲しい。
この人実家が会社やってて、体育館みたいなでかい家に住んでたからちょっと感覚がおかしい。

駅徒歩10分以内で40坪買おうと思ったら2000万越えてしまうことを説明。これ最初の予算だからね。
それでも、せめて30坪は欲しいと譲らぬジャイ子。
ひょろひょろとマルコで現実を説明し、マルコの意見に納得しました。

・車が２台縦列じゃなく駐車できる形。

マルコは夜勤ばっかりだし、ジャイ子は朝は遅めで帰りも夜遅い。
車を毎回入れ換えるのは面倒すぎるので。

あとは、車の通行量が少なく静かな環境であること。
これは実際土地を見に行ってから調査することに。

土地は水物。これだ！と思った時にすぐに押さえることが必要だと説明されました。
ネット等で調べてもみんなそう書いてあるしね。

土地が見つかれば家が完成するまで４ヶ月

「年内には引っ越し終わっちゃってますよ」

と聞いてあまりの早さにびびる我々。

土地は2、3件提示してもらいました。
とりあえず近場の1件を早速見に行ってみることに。

・駅から徒歩12分の20坪の閑静な住宅街
・奥行きがかなり短い長方形の土地。

1階をガレージにしてしまえば２台駐車もできそう。
３階建てにすればLDK20畳もとれるとのこと。
今の賃貸のアパートから車で５分程の場所。

ひょろひょろ曰く、
「提示価格は1100万だし場所もいい。売りに出されてから申し込みは絶えないけど、ファミリー層には狭すぎるから実際に見て設計がうまくいかず諦めてく人が多い。
３ヶ月売りに出てるので価格交渉もできそう。ぶっちゃけ800万くらいまで下げて更地渡しで、土地のごみ等が出たときの工事も調査も売り主持ちでやってもらおうと思ってる」

ほうほう…そんなに値段下げれるのかと期待。

着いてみると、大きい道路からちょっと脇道に入った所にちょこんと小さな家が建っていました。

車が２台は余裕ですれ違うことができる道路。なのに一方通行。

T地路の先は公園。

奥行きの短さにビックリしたけど、道路に面してる所は普通の家くらい長い。

前から見たら普通に問題ないくらい。

ごみ捨て場も近い←ジャイ子が一番喜んだ。

二人ともこの土地に心奪われてしまいました。もうこれだなと。

他の土地を見る前に決定してしまいました。色々資料は見たけどどれもピンとこなかったし、二人ともがここに住みたいと感じ、そこに住んでるのも想像できたので１件目で土地探しは終了しました。

地価が下がらないのが条件といっておいて、３ヶ月も売れてない土地を買うってどうなの？とも思ったけど、駅から徒歩圏内で大幅に地価が下がる心配が無さそうな場所だし、賃貸として貸し出すことも視野にいれていたので大丈夫そう。

というか、建ぺい率だとかその他にも色々説明受けたし探す上で重要なことはもっと沢山あるんだろうけど、難しすぎて理解できなかった。

難しい話はまた今度…。