レズが注文住宅を建てる話

レズカップルが注文住宅を建てる話。日常とかいろいろ

住宅ローン本審査までの道のり

我が家はフラット35です。


おまけに全額ローンです。


そうなると、なんかいろいろ規約があって難しいらしい。


3つのローン会社を駆使してローンの本審査に望むことになりました。


なんか詳しいことは説明されたけど理解できないおバカさん。


とにかく借りれるのね。家買えるのね?お金ないけど大丈夫なのね?ってことだけ確認しました。



で、本審査。


この書類集めが死ぬほど大変だった。
もう二度とやりたくない!!
次に家買う時は絶対ジャイ子に買ってもらうと誓いました。



何が大変だったかって、フラットの担当がポンコツだったから。これに尽きます。



審査を初めて担当するおじさんが、上司と二人でハウスメーカーへやって来て初めての説明。


おじさんもよくわかってないのかな?

とにかく説明がしどろもどろ。
デスクの上は資料で散乱。
ひとつ質問すればその資料を探すのに手間取りパニック。
書類に書き込む値段もたっぷり時間をかけて計算したあげく、隣の上司に訂正されてる。


おじさん、計算しても何回も上司に訂正されるからついには上司に代わってくれって言っちゃったしね(°▽°)


あなたの仕事なんだからやりなさいって怒られてたわ…



マルコは、そもそも本審査が通るかどうかがめちゃくちゃ不安だったので、こんな奴が担当でマジで大丈夫なんかとパニックに。


本審査が通るかどうかは担当の力量に掛かってるってネットで見たし…



ハウスメーカーのOさんも途中でいなくなり若い男の子に変わる始末。
Yさんも一緒に居たけど、顔は引きつっている…



Oさんに絶大な信頼を寄せているマルコとしては、Oさんの姿が見えなくなっただけで不安で不安で…



ジャイ子にライン

「担当がポンコツ
どうしよう
もう絶対本審査通らんて
何言ってんのかわからんし
おっさんもなんか分かってないし
Oさんもどっかいった
夜勤明けで眠い…
泣きそうや…」



ラインを受け取ったジャイ子


仕事中だったけど、Oさんに即電話。


「マルコが困り果ててるんですけど、なんでそんなポンコツな担当来たんですか?とりあえず終わるまで付いててもらえないですか。てか担当って変えれないんですか」

とガチ切れ(もっとキツい言い方した気がする…σ(^_^;))



とにかくおじさん自体が段取りが分かっていなくて、上司にどうするのかの説明を受け始めた為、外に休憩しに行く事にしました。

Yさんとタバコ休憩しながら、

あれはヤバい…あんなの初めて見た…

Yさんも絶句。


この時点で3時間経過しています。
まだ何一つサインもしていない。


結局上司が代わりに説明してくれたんだけど、もう私はなーんにも入ってこないしフリーズ状態。


なんとかサインを終えたところで、必要書類がぜーんぜん足りないことが発覚。


必要書類については、このポンコツおじさんとメールでやりとりしてたので



「おまえーーーーーーーーーーー」


と怒りが湧いてきたし、なんか悲しくなってきました。


マルコは正社員ではなかった上に、ダブルワーク。時にはトリプルワークまでしていたので、確定申告がなんかややこしかった。

各々の会社から源泉徴収もらうの大変だったし。


結局5時間も拘束されて本審査できず。


この後、ジャイ子が担当を変えろと電話したので、上司の方が担当になることになりました。



…最初からそうしてくれよ。
なんだったんだこの5時間。




後から聞くと、ほぼ大丈夫な案件だったので、おじさんのお勉強にされたそうです。



実際必要書類が集まってからはとってもスムーズで、申し込みしてから1週間で承認されました。



人生で一番長く感じた1週間だったけどな…



とりあえず運が悪かったとしか言いようがないマルコであった。