レズが注文住宅を建てる話

レズカップルが注文住宅を建てる話。日常とかいろいろ

地鎮祭だぞっ

家購入を考え初めてから8ヶ月


地鎮祭です。



ハウスメーカーがすべて用意してくれるらしいので、15000円神主に払うお金を用意するだけでした。



ジャイ子が筆ペンとのし袋買ってきて、たくさん練習してた。






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筆ペンだと猫がかわいく書けるらしい…



たくさん練習しても、ジャイ子は字が下手すぎたので、マルコが書きました。




ネットでは地鎮祭の時にご近所回りもやるって書いてあって、どうするのかと思っていたけど



朝ワクワクして早く起きたマルコ



遅れて起きてきたジャイ子


「熱あるわ。しんどい」



高熱ーーー

ジャイ子風邪っぴき



40度近くの高熱に朦朧としているジャイ子



地鎮祭はマルコだけで行ってこようかとも言ったけど、ジャイ子が頑張って参加するって言うのでヨロヨロしながら現場に向かいました。




マルコ感激(´ω`)


更地になった土地に、ビニール紐で区画が結ばれてる…

まだ土がボコボコしてる不安定な地面に沢山のパイプ椅子と、小さなビニールテントの中に神棚…


着いたらすぐに手順を簡単に説明されました。


神主さん(わりとハデな衣装)

私が鎌を渡したら「えいっえいっえいっ」
と3回大きな声で盛り土の上で草を刈るフリをしてください









はずかちーーー


これマルコがやることに。















神主さんの突然の


おぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉおーーー


の大声に何度も吹き出しそうになりながら、マルコのえいえいの順番



OさんやYさん、現場監督が見守る中、




えいえいえーーーーい( ̄ー ̄)




Yさんなぜかウキウキしながらスッゲー写真撮ってくれてた。

いろんな角度から(゜ロ゜)



ジャイ子朦朧としながらも爆笑



笑っちゃいけない時って笑いたくなるのなんでや?



とにかく厳かな雰囲気で滞りなく行われました。




最後に記念撮影。



ハウスメーカー営業
(都会に転勤してきばかりのなよっとした若い男の子)

「あ、僕とりますよ\(^-^)/」





携帯渡した瞬間、





カシャカシャカシャカシャカシャカシャ




連写ーーーーーーー(○_○)!!







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土の写真が20枚程



テンパる営業Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)




ポーズを決めてるジャイ子はもう限界に




さらに



カシャカシャカシャ





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我々写っておらぬ写真がさらに20枚程。




響き渡る連写の音。



すごいよね、こういう時でも神主って笑わないんだから。




最後はちゃんと二人で写真撮ってくれました。


ツーショットってこんな大変だったかしら(゜ロ゜)




挨拶回りは、ジャイ子が限界を迎えていた為、中止になりました。



お供え物の野菜やスルメや昆布とかお酒はハウスメーカーが準備してくれていて、それを受け取り自宅に帰りました。

きったねー段ボールに詰め込まれてたわ…








あわただしく終わってしまったけども、

人前でちゃんとした式を二人でやるのって初めてだったし、我々結婚式もしていないので、なんだか感慨深いものがあるねー


と昼寝から起きてきたジャイ子にしみじみ言ったら



「うち熱で朦朧としすぎてなんも覚えてない。今日ほんまに地鎮祭やったっけ?」



と言われました。








式の最中、ジャイ子との10年間を振り返ってみたり、この場所に建つ家でこれからの二人の生活を想像したり、じーんとしていたのはマルコだけでした。



いっつもそうだよ(・Д・)



しばらく神主ごっこが我が家のブームになったのはここだけの話( ̄ー ̄)


えいえいえーーーーーい( ̄ー ̄)